日本では3月中旬頃から新型コロナにより、経済や生活に大きな衝撃を与えましたね。
それに加え、4月からは”緊急事態宣言”が出されて、
"Stay Home"、"お家にいよう”がという言葉が共通のテーマになりましたね。
そんな中、生活スタイルがビフォーコロナと比べて、大きく変化しました。
ここでは緊急事態宣言”解除後”も変わらない生活スタイルを10個にまとめました。
目次
緊急事態宣言後も変わらない10のこと
①仕事のあり方
これまでは会社に行き、営業活動や電話対応、事務処理をする人が大半でした。
しかし、緊急事態宣言により、多くの人がテレワーク(在宅勤務)に切り替えられましたね。
→”おすすめアイテム5選”でテレワークの生産性を上げる道具を紹介してますので、
興味ある方は参考に読んでみてください。
もちろん、現場での仕事がある人は、出勤されていたかもしれません。
これまでと違い、社員の健康を気遣ってくれる雰囲気になったのではないかと思います。
- コアタイム出勤
- 電車の人混みを避けるために出勤時間の変更
- 残業なし
- 有給消化の積極的に取る
現場に出勤する人にも、十分に健康を配慮した制度が使われていますね!
②収入の質、収入源の多様化
先ほど説明した通り、残業規制あるいは残業なしになっている会社がほとんどかと思います。
これは会社が倒産しては、元も子もないため仕方のないことです。
しかし、残業ありきでの生活をしている方も少なくないのが実情です。
そんな方たちは、副業(複業)/パラレルキャリア/スラッシュキャリアを始めたらいいと思います。
■参考:(スラッシュキャリアのすすめ)
最近は、バイト以外にも「ウーバーイーツ(Uber eats)」や「クラウドワークス」といった
単発で稼げるようなビジネスが若者中心に人気です。
他にも「労働収入」以外の方法で、稼ぎ始めている人も激増しています。
(例)株式投資/FX/不動産/ブログ/Youtube/17live/他SNS 等
ネットでもよく見かけますが、詐欺まがいのビジネスも多いので、しっかり見極めましょう。
③外食から自炊
多くの飲食店が自粛ムードで、ランチだけの営業だったり、休業しているお店もありましたが、
新型コロナに感染する可能性が高いため、基本的には自炊をしている人が多いです。
これを機に自炊が流行り、多くのSNSでレシピ公開やライブ中継で紹介していました。
普段料理を全くしなかった人も、料理するようになって、趣味が増えたとも聞きます。
”外食産業は、コロナの前に戻ることは不可能”と考えた方がいいかもしれませんね。
④健康意識が上がる
健康意識は、”意識の高い”人たちではブームでしたが、すべてての人が気にするようになりました。
最近は、食生活にプラスして、サプリメントを摂る人も増えています。(参考記事一覧)
さらに、筋トレやランニングで基礎代謝をあげて、体温あげて免疫力をつける人も増えています。
私も筋トレやランニングをするようになって、精神面が落ち着くようになりました。
これは、運動によって「テストステロン」というホルモンが分泌され、
精神面を前向きにする効果があるようです。
※筋トレしたらいいことだらけだと気付きました。
こちら、私がおすすめする書籍です。Twitterも面白いので、みてください !
筋トレするとどれくらいいいことが起きるかについて面白く書いてあります。
⑤お金の使い方
いままで特に考えずモノやコトについて消費(浪費)していた人たちが、
『本当に価値のあるモノやコト』に対して使うようになってきました。
それは会社の給料の減少とともに、お金の使い方がシビアになってきました。
また、情報が無料で誰にでも届けられる時代になり、全ての人の情報リテラシーが高まりました。
これを受けて情報リテラシーが低かったから、質の低い商品が売れていたましたが、
情報リテラシーが高くなれば、質の低い商品は売れず、
『高品質で安いモノ・コト』に使われるようになります。
⑥物の買い方 オンライン化
いままではショッピングセンターに行って、そこで買うことが主流でしたが、
特に20代以下では、日常生活のほとんどをネットショッピングで済ませている人たちがいます。
なぜなら、
「足を運ばなくても、配送してくれる」し、
「店頭価格よりもネット価格の方が安くてポイントがつく」からです!
だから、ECサイト(オンラインページ)が充実しているところは、
コロナのおかげで爆発的に売れているのも事実です。
⑦コミュニケーションの取り方
これまでは、対面ありきでのアナログなコミュニケーションが当たり前でしたが、
いまはデジタルなコミュニケーションも取り入れられることが多くなりました。
ZoomやSkype、teamsオンライン会議やInstagramでのライブ、Youtubeライブ、twitterなど、
様々なデジタルインフラを使って、コミュニケーションすることが当たり前の時代になりました。
会議ではすぐそばにいる上司の圧力があり、若手の言いたいことが言えない圧力がありました。
オンライン会議では圧力が見えないため、以前よりも若手にとって発言しやすくなりました。
⑧遊び方
これまでの遊びは、夜に居酒屋・バーに飲みに行ったり、クラブで遊んだりしていましたが、
コロナ予防で3密を防ぐために、昼に公園でピクニック、BBQなどに変化してきています。
換気の良い場所で、人の密集しにくい場所が、人気になっています。
そもそも、遊ぶのだけでなく、それを創作活動の一環としている人たちも増えてきました。
「遊んでいる最中の動画をYoutube発信」や「ただ雑談を話しているだけの17live」、
「自分の得意分野についての意見を言うLIVE配信」、「好きな音楽をかけるラジオ発信」など。
このように”遊び”と”仕事”の境界線が無くなってきています!
⑨メディア発信に疑問を持つ人が出る
テレビや新聞などの大手メディアでは、視聴率が取れるようにイメージの悪い事実を、
たくさん取り上げて、伝える傾向があります。
今回の新型コロナでも、マイナスな記事ばかりを大きく取り上げて、
必要以上に心配になる報道をして、そればかり聞いて気疲れしている人もたくさんいました。
大手のメディアだからといって、すべて正しいことを伝えているとは限りません。
⑩ソーシャルディスタンス(社会的距離)
コロナウイルスの感染経路の一つである飛沫感染は、
くしゃみや咳によるしぶきによって他者へ感染をさせてしまいます。
このくしゃみや咳によるしぶきが到達する距離が、くしゃみで3m、咳で2mといわれています。
この距離も加味して厚生労働省では、保つべき距離として相手との距離を2m程取ることを推奨しています。
2mとは、互いに手を伸ばして届く距離がだいたい2mであるとしています。
日常の中で3密、ソーシャルディスタンスを守り抜くということは非常に難しいかもしれません。
ですが、できるだけ意識をした行動をとることによって、
自身を守り、ひいては日本の感染拡大の抑制につながるかもしれません。
ぜひ、意識をした行動をしてみてください。
コロナウイルスによる社会変革の調査レポート
新型コロナウイルスによる暮らしの変化と社会変革の兆しを捉える
調査レポート『Covid-19 Social Impact Report』を公開。
本レポートでは、3,000人の生活者調査をもとに、この危機をきっかけとして生まれた社会や人々への「ポジティブな影響」と、私たちの社会・生活・ビジネスを「アップデートしていくための視点」分析・考察
このデータはかなり興味深いです!
新しい習慣、価値観の転換、何に不安を抱えているのか、ストレスの原因、若者のお金の使い方、3000人という調査ではあるが、一見の価値あり!
まとめ
新型コロナウイルスの流行から、緊急事態宣言解除までの経緯で、
生活スタイルが大きく変わりました。
これでコロナ前の元の生活と全く同じに戻ることは、ないでしょう。
これまで書いてきた通り、このまま続く生活様式もあれば、
新しく生み出される生活スタイルも出てくると思います。
コロナに感染せず、自分らしいライフスタイルを一緒に見つけましょう!!
不安な毎日ですが、少しでも前向きに捉えていきましょう(^^)