こんな方におすすめ
- 将来が不安で、副業を探している
- ブログ(資産構築型)の仕組みを知りたい
- これからインターネットでなにかしたい
目次
パラレルキャリア/スラッシュキャリアの第一歩としてブログを始めている人が増加
日本では多くの企業で副業が禁止されていました。
しかし国の働き方改革の一環として、2018年1月には厚生労働省が副業・兼業の促進に関するガイドラインをまとめ、モデル就業規則から副業禁止の規定が削除されました。
2018年は副業解禁元年とも呼ばれ、IT企業を中心に多くの企業で副業解禁が進められています。
クラウドソーシングサービス大手のランサーズが発表した調査によると、副業している人口は2016年の685万人から、2018年には744万人まで増加しています。
ダブルインカムの必要性
社会にはいろいろなリスクがあります。
勤めていた会社が倒産してしまった、病気で今までの仕事が難しい、親の介護が必要になったなどです。
もし収入が1つだけだった場合、上記のようなリスクにあった際に収入が0、もしくは激減してしまう可能性があります。
そんなとき、複数の収入源をもっていたらどうでしょうか?1つの仕事ができなくてもまったく収入がなくなってしまうということは避けられます。
この複数の収入源をダブルインカムといいます。
生活のリスクを軽減することもできますし、生活に潤いをもたらすこともできます。
パラレルキャリアで稼いだ分で旅行に行ったり、趣味に充てたりと生活のクオリティがアップできるのも魅力です。
パラレルキャリアにはどんなものがあるの?
ここまで副業といってきましたが、副業にはどんなものがあるかご存知でしょうか?
以下では、副業の例とそれぞれのメリット/デメリットなどを一覧にしました。
メリット | デメリット | 元手 | 労働時間 | 金銭リスク | |
クラウドソーシング | 働く場所を選べる | 参入初期は受注金額が安い | ほぼ無し | 有 | 無 |
YouTuber | チャンネル登録数が増えれば大きな収入に | チャンネル登録者数を増やすのが大変 | ほぼ無し | 有 | 無 |
広告収入(ブログ) | アクセス数を維持すると不労所得になりやすい | 時間とスキルが必要 | ほぼ無し | 有 | 無 |
ポイントサイト | 開いた時間を利用して無料でできる | 単価が安い | 無 | 有 | 無 |
せどり(転売) | 利益が出やすい | 仕入れや発送に手間がかかる | 無 | 有 | 無 |
株式(証券取引) | 配当金や株主優待がもらえる | 株価変動のリスクがある | 有(上限無し) | ほぼ無し | 有 |
仮想通貨 | 24時間取引が可能 | 短期間での変動幅が大きい | 有(上限無し) | ほぼ無し | 有 |
FX | 少ない資金で資産運用ができる | 為替変動、金利変動のリスクがある | 有 | 有 | 有 |
賃貸住宅経営 | 家賃収入を長期にわたって得られる | 稼働率によって、家賃収入が減少する | 有り(数千万円) | ほぼ無し | 有 |
知っていた副業はいくつぐらいありましたか?かなり多くある印象をもたれると思います。
これ以外にも販売やイベント設営などの短期・単発のアルバイトも副業として存在します。
パラレルキャリアによっては本業以上に稼ぐこともできるものもあります。
ただし株式など元手が必要なものもあるのでご自身の状況によって選びましょう。
パラレルキャリアのメリット
パラレルキャリアには以下のようなメリットがあります。
ココがポイント
・本業以外の収入が増える
・本業では得られない経験やスキルを身につけられる
・将来の起業、転職の準備ができる
収入が増える以外に、スキルが身につくこともパラレルキャリアをやる上でメリットになります。
新しいスキルを身につければ、今よりも高収入の会社に転職するチャンスも増えます。
パラレルキャリアのデメリット
パラレルキャリアにはメリットだけではありません。パラレルキャリアをすることで以下のようなデメリットがあります。
ココに注意
・労働時間が長くなる
・健康管理が難しくなる
・確定申告をする必要がある
本業以外の時間で副業を行うと労働時間が長くなることは確実です。
それに伴い睡眠時間を削ると健康を損なう可能性があります。自分の健康を見ながら副業にあてる時間を調整することが必要です。
また会社員でも副業で年20万以上の収入がある場合、確定申告の義務があります。
インターネット広告収入って何?
ここまで副業の種類を理解した上で、オススメするインターネット広告収入についてご説明します。
インターネット広告収入はご自身でWebサイト(ブログも含む)をオープンし、ページに広告バナーを貼り付け、クリックまたは成約されることで得られる収入のことを言います。基本的にはWebサイトの閲覧数が多くなると、比例して収入も増えていきます。
一般的にはアフィリエイトという言葉で浸透しています。
広告収入には主に2つの収益モデルがありますので、以下で説明します。
成果報酬型とクリック課金型との違い
アフィリエイトは成果報酬型のモデルとなっております。
成果報酬型とは、ユーザー(閲覧者)がサイトを訪れ、コンテンツに貼られているアフィリエイトバナーをクリックし、バナーのリンク先で商品が購入され、承認が降りれば成約(収入)となります。
一方Googleアドセンスなどのクリック課金型のモデルは、ユーザー(閲覧者)がサイトを訪れ、コンテンツに貼られている配信されたバナーをクリックしたタイミングで収入となります。
クリック課金型のほうが収入までの動線が短く、ハードルが低いのですが、その分1クリックあたりの単価(CPC)が低いのです。
コンテンツのテーマにもよりますが、おおむね平均するとCPCは20-40円付近と捉えて下さい。
成果報酬型は商材にもよりますが、成約単価が10,000円以上あるものも存在しておりますのでとても夢がありますね!
しかし、成約率はクリック課金型と比較してとても低いのが難点です。
Webサイトはあくまでも媒体である
インターネット広告をさらに理解するためには、以下の3つのステークホルダーを考えると良いかもしれません。
広告を出稿する側は広告主
広告を配信する側は媒体
媒体と広告主をつなぐのが広告代理店
※代理店を通さず、広告主→媒体もある
例えば電車の吊り革広告であれば、
- 広告主:サントリーなど
- 媒体:電車
- 広告代理店:電通・博報堂など
アフィリエイトであれば、
・広告主:保険会社など
・媒体:Webサイト
・広告代理店:ASP(A8やバリューコマースなど)
となります。
媒体となる電車の乗客数が多くなれば、つり革広告の掲載料は高くなっていきます。
テレビも視聴率が上がれば、CM配信料も高くなります。ゆえにWebサイトも多くのユーザーを集めることは必須なのです。
これからは、よりインターネット広告の時代へ
つい先日の電通の発表によると、2019年のインターネット広告費が2兆円超えでテレビを逆転したそうです。
インターネット広告が、ついにテレビ広告を逆転するまで成長した大きな理由の一つに、インターネット広告はトラッキングが可能な仕組みであることを容易に想像します。
まずテレビやラジオなどのマス広告は、不特定大多数のユーザーにリーチできるメリットがあります。
テレビCMで幾度も商品名を流すことで、例えば薬局でものを買うときに、「あ、これよくCMでやってるやつだ」と手に取るのです。
しかし薬局のレジの方は、「この商品はテレビCMを見て買いましたか?」など聞くことはないでしょう。なので、その購買行動がテレビCMによってもたらされたものかトラッキングができないのです。広告の費用対効果を図るのが難しいのがマス広告です。
一方インターネット広告では、いくらの広告費に対していくら売り上がったのか細かくトラッキングすることが可能なのです。これをダイレクトレスポンスといいます。
費用対効果さえ把握できれば、会社としての販促費も落ちやすいでしょう。
ブログ(広告収入)を行うにあたって必要なもの(経費)
ここまでで、なんとなく広告収入のモデルをご理解いただけましたか?
ここでは、ブログで広告収入をとるために必要なものをご説明します。
最低限必要なもの
・パソコン(キーボードで打てる端末)
・インターネット回線
WordPressで運営する場合
・ドメイン費用(年1,000円前後)
・サーバー費用(年5,000円前後)
学習コスト
・本やセミナーなど(お財布と相談しながら)
ブログ(広告収入)がオススメの理由
ブログのオススメの理由をまとめます。
ココがおすすめ
・Webサイトを実践で運営するので、手に職が付けられ転職先の選択肢が増える
・始めるのに初期費用がほとんどかからない
・記事は永遠に資産となる。アクセス数さえ下がらなければ不労所得に変わる
まとめ
最後にこの記事の要点をまとめました。
・倒産や病気などのリスクに備えて、副業(ダブルインカム)でリスク分散
・副業の種類でメリットとデメリットを理解する
・インターネット広告には主に成果報酬型とクリック課金型の収益モデルが存在する
・あくまでWebサイトは広告を配信する媒体である
最後までお読みいただきありがとうございます。