「モンスター上司」とは文字通り職場の怪物です。
モンスター上司の多くは、上の人間に対しては従順であるので、被害者は”部下”となります。
僕の周りにもモンスター上司のせいで、人生を狂わされた被害者が少なくありません。
そういった被害者を1人でも救えるように、具体的な方法を紹介していきたいと思います。
いまは働き方改革やコンプライアンスの啓蒙活動により、モンスター上司は減ってきてはいます。
しかし、現状はモンスター上司の被害者が少なくないこともわかっています。
今回はモンスター上司との付き合い方について、僕の経験をもとに説明していきます。
モンスター上司がエスカレートしていく理由
モンスター上司の問題点は、前述のようなモンスター行為自体に悪気を持っていないという点です。
モンスター行為を、本気で”会社のため”、”部下のため”と思って行っている場合が多いため、部下への処遇が改善されにくい。
モンスター行為に対して部下が歯向かったとしても、モンスター上司はその部下のことを「自分の言っていることが理解できないかわいそうな人」というように扱い、一向に自分の行動を見直そうとはしません。
こうして、モンスター行為は改善されることなく、むしろ巨大化していくことになるのです。
モンスター上司は撃退できない!?
皆さんの職場にも、このようなモンスター上司が1人はいるのではないでしょうか。
マトモに対応してる部下が精神的に削り取られ、メンタルをズタボロに壊されてしまう。
最悪の場合、退社せざるを得ないような状況に追い込まれてしまいます。
そのため、上司が理不尽極まりない「モンスター上司」という理由で、
憂鬱になっている場合、早めの対応が肝心です。
残念なことに、モンスター上司は簡単には撃退できません。
しかし、僕が実際にモンスター上司を”大人しくさせた”具体的な方法があるので紹介します!
スマホが最強の武器に
モンスター上司は、周囲を威圧するような雰囲気を作り出して、必要以上に怒ったり、恫喝に近いような部下への物言いをしますね。
また足で蹴ったり、肌が露出していない部分を殴る、物を投げつけるなどの暴力行為も行います。
このようなパワハラ行為は、肉体的に大きなダメージを及ぼすこともあります。
暴力沙汰になってしまうようなことがある場合には、躊躇せずにしかるべき機関への通報などを行うべきです。
『内容に抜けがないように、録音しますね』
これで、急に優しい口調になると思います!
これを言う場面にもコツがあり、会議が始まってから全員に聞こえるように言ってください。
そして、誰が聞いても問題ないことを言い方にしようと考えるはずです。
あとがき
モンスター上司のせいで人生を台無しにしてはいけません。
モンスター上司の下で働くことになってしまった場合、部下の心労は計り知れないものとなります。
まともに向き合ってしまうと、モンスター級の負のパワーに飲み込まれて、メンタル面が壊れてしまします。
まずは自分の上司に、今回紹介したような特徴が表れていないかどうか、確認してみるようにしましょう。
僕も一時期は、モンスター上司の被害者になっていました。
何か方法はないかと思い、『音声データを取ります』と何度も繰り返しているうちに、モンスター上司が大人しくなっていきました(笑)
あとは実情をさらに上の人に訴えて、モンスター上司に気をつけてと、それとなく注意してもらったりしました。
改善が見られない場合には、違う部署に異動までしてもらった経験もあります。
絶対に諦めてはいけません。働きやすい環境は自分で作りましょう。