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【スタンフォード式最高の睡眠】をまとめてみました。
ここでは、スタンフォード式最高の睡眠を自分なりに要約してあります。
眠りが浅い、疲れが取れない、すぐに起きてしまうなど、睡眠の質が低い人にオススメの内容となっています。
早速、最高の睡眠について紹介していきます。
日本は平均睡眠時間が世界と比べて低い
『平均睡眠時間』
・フランス⇨8.7時間
・アメリカ⇨7.5時間
・日本⇨6.5時間
日本は約40%の人が6時間未満の睡眠しか取っていません。
6時間未満の睡眠はアメリカでは「短時間睡眠」に分類されます。
では、何時間寝るのが良いのか?
人によってベストな睡眠時間は違いますが、7時間の睡眠が最も良いと言われています。
アメリカで6年間かけて100万人を対象に行った実験では、
7時間に近い睡眠時間の人が1番死亡率が低かったからです!
※睡眠時間が7時間より、短くても長くても死亡率が1.3倍高くなります
入眠後、90分の睡眠の質が重要
忙しい日本人は7時間寝たくても、そんなに時間を取れない人が多いと思います。
ポイント
とにかく入眠後の『90分間』の質を高めること
睡眠には脳は起きていて、身体は寝ている「レム睡眠」
脳も身体も寝ている「ノンレム睡眠」の2種類があります。
私たちが寝ている間、この2種類が必ず交互に繰り返されます。
レム睡眠とは(Rapid Eye Movement)の略で、高速で目が動いているという意味です。
寝始めてから最初に『ノンレム睡眠』が始まります。
1番最初の90分間ノンレム睡眠が、何時間寝たとしても1番深い眠りです。
この90分間のノンレム睡眠が深ければ深いほど、その後の睡眠の質が良くなります。
成長ホルモンの分泌量がカギ!
睡眠で得られる『成長ホルモン』というものがあるのですが、
このホルモンは最初の90分間に7、8割分泌される特殊な成分です!
成長ホルモンが出ると、体が丈夫になったり、ポジディブになったり、疲れが取れやすくなる最強のホルモン!
ポイント
朝起きても疲れが取れてない場合は、
成長ホルモンがしっかり分泌されていない=最初の90分間の質が悪い可能性が高いですね!
最初の90分間の質を上げる3つの方法
①プラシーボ効果
別名、偽薬効果です。
読んで字のごとく、「この薬を飲むとグッスリ眠れるよ」と言われて飲むと、
その薬がただの砂糖でも、本当にグッスリ眠れてしまう効果です。
睡眠と脳は関わりが深いので、プラシーボ効果の威力は絶大です!
※衝撃的事実ですが、プラシーボ効果にかけられていると自覚してても効果があります
②ルーティーン化
これから紹介する4つのテクニックをルーティーン(決まった手順をいつも繰り返す)を実践すれば、睡眠の質は上がります!
イチローが打席に出る前に行うルーティーンは、毎回決まったストレッチ、ヘルメットに触れる回数、フォーム等全て同じです。
スポーツ選手がルーティーンを決める理由は、なるべく何も考えないようにしてリラックスするためです!
同じ動作を繰り返すと、その内なにも考えずにその動作ができるようになります。
寝る前も毎回決まった動作をすることで、考えずに眠れる習慣がつきます!
寝る時間帯もなるべく固定してください
③寝る90分前に入浴
体温には『深部体温』『皮膚体温』の2種類があります。
深部体温は身体の深くの温度で日中高く、夜低くなる特徴があります。
反対に皮膚体温は、日中低く、夜高くなる特徴があります。
寝る時の私たちの身体は手足から熱を放射(手足が暖かい)して、深部体温を下げています。
人は深部体温と皮膚体温の差が縮まることで眠くなります!
つまり、深部体温を下げれば入眠しやすくなります!
ポイント
その方法が寝る90分前に入浴すること!
深部体温は上がった分だけ過剰に下がろうとします。(恒常性機能)
バネを縮めて離すと、勢いで元の位置よりも伸びてしまうイメージ。
お風呂に入ってから深部温度が元に戻るのに約90分かかるので、寝る90分前の入浴がベストです!
以上の3つが最初の90分間の眠りを深くする睡眠のテクニックです。
最初の90分間の質をどれだけあげても、最低でも6時間は寝たほうが良いです!
以上が、「スタンフォード式最高の睡眠」のまとめでした。
興味があれば、下記のサイトから購入も可能です。
まとめ
いかがでしたか?
私の周りにも、睡眠障害が多く、睡眠薬を飲んでいる人がいました。
上記のテクニックにプラスして3つ教えてもらったので、そちらも紹介しておきますね。
紙に悩みを書き出す
悩み事、考え事をしていると忘れられなくなります。
人は何度も同じことを繰り返してしまうからです。
それを防ぐ方法は、紙に書いて頭の外に悩みを吐き出すことです。
毎日寝る前に日記を書くことを習慣にするのがオススメ!
みなさん、そろそろ寝る準備をした方がよさそうです😌
睡眠は心身ともにかなり影響ありますからね
✅部屋を暗くする
✅悩み事を書き出す
✅寝る前に5分間めいそうする軽視されがちですが、めいそうって凄い効果が高いみたい。
やり方は、目を閉じて呼吸に集中するだけです😌
おやすみなさい💤
— TK@書籍✖️漫画ブロガー (@lasdream03) January 20, 2020
ケータイの電源を切る
ケータイから出るブルーライトは、脳を活性化させてしまうので睡眠の敵です。
また、「誰かから連絡来てるかも!」と思うと興奮して眠れないので、電源を切る習慣が大切。
1週間前から田中みな実さんの真似して寝る2時間前からスマホ触るのやめたんだけど明らかに顔シュッとしたし、目覚め超軽くなった🥺💭 脳がしっかり休まらないと、歯軋りとかでエラ大きくなるし頭も張るらしい。睡眠の質も上がるから肌にもいいよね、寝る前スマホ見てる人騙されたと思ってやめてみて!😭
— あられちゃん (@kireideare) June 4, 2020
ヨガ
ヨガは呼吸を整えて、ストレッチで筋肉の緊張も解し、血量も良くなるので、リラックスして眠りやすくなります。
良い睡眠得るために
yogaの瞑想を始めてみた。
実際にやったのは四日間だけだけど、瞑想した日はよく眠れてる。やらなかった日は眠れずだったので、瞑想続けてみたいと思ってます。
— 青空 (@challenger_123) May 31, 2020
おまけ
レム睡眠 ⇨ ストーリーがしっかりしてて、リアルな夢を見る
ノンレム睡眠 ⇨ 抽象的で、突っ込みどころ満載の夢を見る
寝てる間に実はたくさん違う夢を見ているそうです!
私たちが起きて覚えている夢は起きる寸前の夢だけです!
睡眠の質をあげて、毎日の疲れをしっかりとりましょう(^^)
寝具なども見直してみると、大きく変わりますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!